2025年5月、SiGMA財団はスペインとモロッコを舞台に2つの意義深い遠征を実施します。両遠征は、エチオピアにおける教育支援を目的とした共通の使命のもとに参加者を結びつけます。これらの冒険は、地域社会の発展と人々の経済的自立を目指すSiGMAの継続的なプロジェクトを支援することになります。
30名の献身的な参加者が、スペインの歴史ある巡礼路「カミーノ・イングレス」に挑みます。今回の巡礼は、単なる体力的なチャレンジではなく、SiGMA財団のエチオピアにおける教育支援プロジェクトのための資金と認知を高めるという使命を帯びた旅です。経験豊富なトレッカーから初心者まで、多様な顔ぶれが「教育の機会を世界中に広げる」という共通の目標のもとに歩みを共にします。
2組目のチームは、標高4,167メートルの北アフリカ最高峰・トゥブカル山への登頂に挑みます。この過酷な遠征には、感動的な親子デュオも参加。11歳の少年とその母親は、数カ月にわたり厳しいトレーニングと募金活動を続けてきました。彼らの挑戦は、レジリエンス(困難に立ち向かう力)、若者の可能性、そして社会貢献に対する家族の深いコミットメントを象徴しています。
両遠征で集まった寄付金は、SiGMA財団がエチオピアで進める複数のプロジェクトに直接活用されます。その中には、ジンマ・ボンガに新たに開校した「3-in-1スクール」も含まれ、1,000人の子どもたちに教育と栄養を提供しています。さらに、財団は年間500人の女性に職業訓練を提供する「女性エンパワーメント・プロジェクト」も展開中で、経済的自立と地域社会の発展を目指しています。
これらの遠征は、SiGMA財団の積極的な慈善活動へのコミットメントを体現しています。参加者は自身を挑戦するだけでなく、最も支援が必要なコミュニティでの持続可能な変化に貢献しています。
SiGMA財団は、ゲーム業界の企業が募金イベント、慈善活動、教育プログラム、スキル訓練に参加するための取り組みを先導しています。共に力を合わせることで、多くの人々の生活をより良く変える手助けをし、長期的なポジティブな変化の遺産を築くことができます。2019年に設立されたSiGMA財団は、マルタのボランティア組織委員会に登録されており、慈善活動をよりアクセスしやすく、参加型で、影響を与える人々にとって力を与えるものにするという強い使命を持っています。
SiGMA財団の今後のプロジェクトに関する情報を知りたい場合や参加したい場合は、ウェブサイトで詳細をご確認ください。
インタビュー:SiGMA Group創設者Eman Pulis氏が語るSiGMA財団